瀬戸会場
瀬戸日本館はなかなか理解され難いみたい。場所が遠いところにあることからなかなか足を運ぶ人も少ないんだけど。そもそも瀬戸会場は今回の万博の発祥の地で、でも周りの自然を保護する為に縮小化され、もともと公園であった長久手を会場として利用することになったからこんなに小さいんだよね。
瀬戸愛知県館ではそう言った万博の自然への取り組みの様子が見られるし、瀬戸日本館では映像による日本文化の紹介や日本語に焦点をあてたライブショー、そして感性を呼び起こすアートの空間があるんだよね。私は何度も見ているから理解しているけど、1回だけとか説明なしだと分かりづらいだろうなぁとは思う。
アートギャラリーのテーマは「棲」と「群」右の作品は「螺旋(らせん)」と言う題名がついていて11種類の素焼きの動物が円を描いて設置されている。どう感じるかは自由。行進しているのか?渋滞しているのか?
左の作品は「コロニー」。4000本の色とりどりのかざぐるまが回るのを見るのはなかなかのもの。このかざぐるまは私たちの集合体を表していて、風が吹いても全てが同じ様に回転する 訳ではない。中には回らないでじっとしているものもある。
そんな説明をアテンダントに聞きながらまわるとまた理解が深まると思う。どんなパビリオンでも説明があるととても助かると思う今日この頃。